こんなニュースを見かけました。
目の錯覚を利用して、注目されやすいサインが作成されたとのことです。
この「錯視サイン」は、看板が置かれ穴が開いているように見えるものの、視覚障がい者や車いす、ベビーカー利用者などの邪魔になることがないほか、言語が異なる外国人の注目も引きつけやすいという点でも有効とのこと。
「錯視」の専門家である明治大学先端数理科学インスティテュート所長の杉原厚吉特任教授の協力により実施されたもので、「錯視」を駅構内の案内として本格的に活用するのは、今回が日本の鉄道事業者で初だそうです。
確かに、立体的に見えてもこのサインでつまづいて転ぶことはなさそうです。
錯視の仕組みを知りたい人は、朝日新聞に掲載された杉原教授のインタビューを読むといいかと思います。
動画による解説はこちら。
杉原先生の著書など。