臨床心理学雑記

最近は心理学・臨床心理学あたりの覚書

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2018-02-01から1ヶ月間の記事一覧

公認心理師の成長とコンピテンシー・モデル

『公認心理師現任者講習会テキスト』で取り上げられている「コンピテンシー・モデル」についてのノートです。 コンピテンシー・モデル コンピテンシー(competency)とは、「能力がある」「資格」といった意味合いの単語で、ここでは「心理職に必要とされる…

守秘義務とタラソフ判決|公認心理師

公認心理師についてのノートです。 公認心理師法に「秘密保持義務」が定められていて、また「職業倫理の7原則」に「秘密を守る(第5原則)」とあるように、守秘義務はクライエントを守るために重要なことです。 しかし、虐待が疑われる場合や、明確で差し…

職業倫理の七原則|公認心理師

公認心理師試験のためのノートです。 「命令倫理」と「理想追求倫理」 職業倫理には「命令倫理」と「理想追求倫理」がある。 命令倫理 「しなければならないこと」「してはならないこと」といった最低限の基準 理想追求倫理 専門家として目指すべき最高の行…

公認心理師法から見た公認心理師の役割

#現任者講習 #公認心理師 試験に備えての覚書・ノートです。 公認心理師法の要点 公認心理師法の目的 「国民の心の健康の保持増進に寄与すること」 公認心理師の行うべき業務とは ①心理に関する支援を要する者(以下、「要心理支援者」という。)の心理状態…