臨床心理学雑記

最近は心理学・臨床心理学あたりの覚書

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過去問

第5回公認心理師試験過去問「高い目標を立て、それを高い水準で完遂しようとする動機は?」にChat GPTが

高い目標を立て、それを高い水準で完遂しようとする動機 問 4 高い目標を立て、それを高い水準で完遂しようとする動機として、 最も適切なものを 1 つ選べ。 ① 親和動機 ② 達成動機 ③ 外発的動機 ④ 生理的動機 ⑤ 内発的動機 達成動機 問 4: ②高い目標を立て…

「要配慮個人情報」に該当するものを1つ選べ|第5回公認心理師試験過去問|ChatGptが答えた!

問1 個人情報の保護に関する法律における「要配慮個人情報」に該当するものを1つ選べ。 ①氏名②掌紋③病歴④生年月日⑤基礎年金番号 ChatGPTが答えた! 「要配慮個人情報」に該当するものは、「病歴」です。個人の健康状態や医療情報は、一般的には他の個人情…

令和4年版 公認心理師試験出題基準・ブループリントと過去問

ブループリントと過去問へのリンクです。 第5回公認心理師試験「出題基準」(ブループリント(公認心理師試験設計表)を含む。) 令和4年版 公認心理師試験出題基準・ブループリント 過去問はこちら 第1回公認心理師試験(平成30年9月9日実施分)午前問…

アドバンス・ケア・プランニングACP

令和4年版公認心理師出題基準・ブループリントのキーワドから「アドバンス・ケア・プランニングACP」について。 第4回公認心理師試験に一問、出題されています。 問35 医療におけるアドバンス・ケア・プランニングACPについて、 誤っているものを1つ選べ。 1…

国際生活機能分類(ICF)とストレングスモデル|公認心理師試験対策(予想問題・過去問つき)

国際障害分類(ICIDH : International Classification of Functioning, Disability and Health) 国際生活機能分類(ICF : International Classification of Functioning, Disability and Health) リハビリテーションモデルからストレングスモデルへ 国際生…

問22 DSM-5の心的外傷後ストレス障害PTSDについて、正しいものを1つ選べ。(第2回公認心理師試験、2019年)

PTSDについての問題。 問22 DSM-5の心的外傷後ストレス障害(PTSD)について、正しいものを1つ選べ。 ① 児童虐待との関連は認められない。 ② 症状がか月以上続いている必要がある。 ③ 診断の必須項目として抑うつ症状がある。 ④ 眼球運動による脱感作と再処…

問18 E. T. Gendlin とフェルトセンス(第2回公認心理師試験、2019年)

フォーカシングについて知っているかどうか、という問題です。 問18 E. T. Gendlin は、問題や状況についての、まだはっきりしない意味を含む、「からだ」で体験される感じに注目し、それを象徴化することが 心理療法における変化の中核的プロセスだとした。こ…

問16 神経心理学的テストバッテリーについて、正しいものをつ選べ。固定的バッテリーと可変的バッテリー(第2回公認心理師試験)

第2回公認心理師試験の問題(これもすでに過去問)から、いくつか取り上げてみたいと思います。 午前の試験の問16は「神経心理学的テストバッテリー」についての問題でした。 問16 神経心理学的テストバッテリーについて、正しいものをつ選べ。 ① 各心理検…

中途障害者の障害受容

問21は、 中途障害者の障害受容について、正しいものをつ選べ。 という問題でした。

対象喪失に伴う悲嘆反応に対する心理的支援

問 20は、次のような問題でした。 対象喪失に伴う悲嘆反応に対する心理的支援について、正しいものを1つ選べ。 ① 悲嘆を悪化させないためには、喪失した対象を断念することを勧める。 ② 理不尽な喪失体験に遭遇したときは、現実検討ではなく気分の転換を優…

ひきこもりと地域障害者職業センター:第1回公認心理師試験(2018年)過去問ふりかえり

第1回公認心理師試験(2018年)の過去問のふりかえりです。 問19は、 ひきこもりの支援について、正しいものをつ選べ。 という問題です。

ケースフォーミュレーションは共同作業ー2018年第一回公認心理師試験(問18)

第一回公認心理師試験(2018年)の過去問ふりかえりです。 問18は「ケースフォーミュレーション」についてでした。 ケース・フォーミュレーションについて、正しいものをつ選べ。 という設問です。 ケースフォーミュレーション(case formulation)は…

P-Fスタディ(絵画欲求不満テスト)の実施と解釈

もう明日が、北海道の追試試験の合格発表ですね。 公認心理師の過去問をぼちぼちふりかえっています。先は長い。 問17は、「P-Fスタディの実施と解釈について、正しいものをつ選べ」という設問です。 この心理テストについては、千葉テストセンターのサイ…

エリクソンのライフサイクル論と「忠誠(fidelity)」

問15は、 E. H. Eriksonのライフサイクル論について、最も適切なものをつ選べ。 という設問です。 エリクソンのライフサイクル論についての動画がありました。 Erik Erikson's Theory of Psychosocial Development in Infancy and Early Childhood また、次…

集団思考と同調圧(問14)

公認心理師の過去問(第1回試験)をぼちぼちふりかえっているところです。問14は、 集団思考<groupthink>に関する説明として、正しいものをつ選べ。 という問題でした。 集団思考<groupthink>とは、集団で何かを話し合って決めるとき、浅薄で危険な意思決定が行われる傾向を表す言</groupthink></groupthink>…

ハロー効果、透明性錯誤、疑似相関、行為者−観察者バイアス、確証バイアスなどの社会的認知のバイアス(問13)

問13は、「社会的認知のバイアス」について、「正しいものを1つ選べ」という問題です。

問12「児童虐待について、正しいものをつ選べ」

第一回公認心理師試験(2018年)の過去問をぼちぼち振り返っています。まだ問12です。先は長い。。 問12は、 児童虐待について、正しいものをつ選べ という問題でした。 ① 主な虐待者は実父が多く、次に実父以外の父親が多い。 ② 身体的虐待、心理的…

RNRモデルと犯罪者処遇ー公認心理師試験

公認心理師資格試験、北海道の追試も終わりました。 受験されたみなさま、お疲れさまでした。 「RNRモデル」についての問題が出たらしい、と聞きましたが、よく知らない言葉だったのでちょっと調べてみます。 RNRモデルとは、Risk Need Responsivity modelの…

一次体性感覚野は頭頂葉の中心後回にある(2018年公認心理師試験問11)

2018年に実施された第一回公認心理師国家試験の問題(すでに過去問)を、復習を兼ねて少しずつふりかえっています。 「大脳皮質の機能局在について、正しいものをつ選べ」 という問題です。

キャッテルとパーソナリティの根源特性と表面特性(16因子)ー公認心理師試験ふりかえり(問9)

問9は、 パーソナリティの特性に根源特性と表面特性とを仮定し、根源特性として16因子を見出した心理学者は誰か。 との設問でした。 選択肢は、次の5つ。 // ① C. R. Cloninger クロニンジャーは、4つの「気質」と3つの「性格」の7因子モデルを提唱し…

オペラント水準とは自発的に生じた行動の頻度ー公認心理師試験ふりかえり(問8)

ー第1回公認心理師試験(2018年)の過去問ふりかえりです。自分の勉強がてら。 問8は、 条件づけについて、正しいものを1つ選べ という問題でした。 ①貨幣やポイントを強化子とした条件づけを二次条件づけと呼ぶ。 二次条件づけ(Second Order Condit…

系列位置効果・系列位置曲線はU字型になるー公認心理師試験ふりかえり(問6)

第1回公認心理師試験(2018年)の 問6は、 記憶の実験によって示される系列位置効果について、正しいものを1つ選べ。 という問題でした。 系列位置効果とは、提示された単語などを記憶するとき、どんな順番で提示されたかによって記憶の保持に違いがみ…

オペラント行動研究の基礎を築いたのはスキナー(Skinner)さんー公認心理師試験ふりかえり

問5は オペラント行動の研究の基礎を築いたのは誰か。正しいものを1つ選べ。 という、シンプルな問題でした。②のB. F. Skinnerが正解です。 ① A. Adler は、「アドラー心理学」の創始者ですね。 ② B. F. Skinner B. F. Skinner - Behavior Control, Freedo…

公認心理師と「医師の指示」(試験問題ふりかえり:問3)。ついでに「運用基準」について

問3は「医師の指示」についての問題です。 14 歳の女子 A、中学生。摂食障害があり、精神科に通院中である。 最近、急激にやせが進み、中学校を休みがちになった。A の母親と担 任教師から相談を受けた公認心理師であるスクールカウンセラーが、A の学校生…

公認心理師試験ふりかえり:問2「児童虐待における緊急一時保護」

公認心理師の合格発表も終わって、書類の手続きを済ませた人も多いかと思います。 模範解答も発表されているので、試験問題(過去問)を少しふりかえってみます。 問2は、 「児童虐待について、緊急一時保護を最も検討すべき事例をつ選べ」 という設問でし…

問131 若年性認知症で最も多いのは? アルツハイマーか脳血管性認知症か|第一回公認心理師国家試験2018ふりかえり

速報などを参考にしながら、2018年9月9日に実施された第1回公認心理師国家試験のふりかえりをしています。 問131は、「認知症について、正しいものを2つ選べ」という連勝複式の設問です。

問11 大脳皮質の機能局在と、答えがさっぱりわからないときに解答を選ぶ裏技|第1回公認心理師国家試験の過去問ふりかえり

問11は「大脳皮質の機能局在」について問う設問です。 Googleのイメージ検索で「大脳皮質 機能局在 」と検索すれば、たくさんの画像がヒットします。 これを覚えるしかないわけですが、なかなか頭に入ってこないのは、脳の問題でしょうか。 というわけで、…

問8 パーソナリティや自我状態に関する心理検査|第一回公認心理師国家試験の過去問ふりかえり

問8は、「パーソナリティや自我状態に関する心理検査について」です。これは、病院などで心理テストを業務として行なっている人にとっては、サービス問題といってもいいかもしれません。

問87 脳幹網様体と意識|第一回公認心理師試験(2018)の過去問ふりかえり

第一回公認心理師試験の問題をふりかえっているところです。 問81は、知っている人は迷うことなく正解できた問題でしょうね。 でもかなりマニアックだと思いますが。。 「中枢神経系農地、意識水準の維持に必須の領域」を問う問題です。 ⑤の「脳幹網様体」…

問81 ディセプションとデブリーフィング|第一回公認心理師国家試験(2018)の過去問ふりかえり

もうすでに「過去問」と言っていいのでしょうか。 2018年9月9日に行われた第一回公認心理師試験の問題から、迷ったもの、間違ったもの、気になったものなどをふりかえっています。 問81は、「研究の目的を偽って実験を行い、実験の終了後に本来の目…