令和4年版公認心理師出題基準・ブループリントのキーワドから「アドバンス・ケア・プランニングACP」について。
第4回公認心理師試験に一問、出題されています。
問35 医療におけるアドバンス・ケア・プランニングACPについて、 誤っているものを1つ選べ。
1 話し合いの内容を文章にまとめ、診療録に記載しておく。
2 話し合いの構成員の中に、親しい友人が含まれることがある。
3 患者の意思は変化する可能性があるため、話し合いは繰り返し行われる。
4 患者の意思が確認できない場合は、担当医療従事者が本人にとって最善の方針を決定する。
5 患者と多職種の医療・介護従事者、家族等の信頼できる者と今後の医療・ケアについて十分な話し合いを行うプロセスである。
第4回公認心理師試験 午前問題
日本医師会のサイトから。
“ACP(Advance Care Planning)とは、将来の変化に備え、将来の医療及びケアについて、本人を主体に、そのご家族や近しい人、医療・ ケアチームが、繰り返し話し合いを行い、本人による意思決定を支援するプロセスのことです。
死期のいかんではなく、最期まで尊厳を尊重した人間の生き方に着目した最適な医療・ケアが行われるべきだという考え方により、厚生労働省は、平成27年3月に「終末期医療」を「人生の最終段階における医療」という表現に改めました。”
https://www.med.or.jp/doctor/rinri/i_rinri/006612.html
◆終末期医療 アドバンス・ケア・プランニング(ACP)から考える:2018年4月
(頁割版)
(4.3MB)・(見開き版)
(2.73MB)
◆人生の最終段階における医療・ケアに関するガイドライン:令和2年5月
厚生労働省ホームページ:「人生会議」してみませんか
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_02783.html
YouTube動画