パンデミック時の歪んだ時間認識を検証する研究
早期に介入すべき重要な危険因子である可能性
Study examines distorted time perception during pandemic
May be an important risk factor to target with early interventions
https://www.sciencedaily.com/releases/2022/08/220823170747.htm
".COVID-19の流行期間中、多くの人々にとって時間の流れが変化し、曜日を把握することの困難さから、時間そのものが急ぎ足に感じられたり、遅く感じられたりすることがありました。これまでの研究で、こうした時間の歪みは、トラウマの後にうつ病や不安症などの持続的なネガティブな精神的結果と関連しており、早期介入の対象となる重要なリスク要因であることが分かっています。"
・「Psychological Trauma」誌のオンライン版で最近発表された研究
・精神医学の文献では「時間的崩壊」として知られるこの体験が、パンデミックの最初の6カ月間にいかに蔓延していたかを記録している
・COVID-19に関連した日々のメディアへの露出、学校の閉鎖、戸締まり、経済的困難など、パンデミックに関連した二次的ストレスが、時間の認識のゆがみの予測因子であることを明らかにした
・過去の経験、現在の生活、将来の希望の間の連続性は、人の幸福にとって重要であり、その相乗効果の崩壊は精神衛生上の問題を引き起こす
確かに、コロナの巣篭もり期間、独特な時間の流れを体験しましたね。
時間って、客観的なものかと思ってたけど、そうでもないんですね。
アングル:コロナ禍で歪んだ時間の感覚、不思議なメカニズムを探る
https://jp.reuters.com/article/time-covid-health-graphics-idJPKBN2490OM
「今年、時間の流れ早すぎない?」コロナ禍で変わる時間感覚。「時」の専門家に聞く
https://www.google.com/amp/s/www.businessinsider.jp/amp/post-218789
コロナ禍で、時間が過ぎる速度の体感は例年の約2倍に
でした。