臨床心理学雑記

最近は心理学・臨床心理学あたりの覚書

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占いと公認心理師・カウンセリングーまだまだ潜在的需要はある、のか。

占い師でも現認者講習を受ければ公認心理師試験を受験できちゃうのでは、といった話もありました。

さてはて、本当に占い師で今回の試験を受験した人がいるのでしょうか?

だとしたら合格者はなん人くらい?

 

といった雑談をしていたのですが、

 

でも、「公認心理師よりも占い師の方が儲かるんじゃない? 収入も占い師の方がよさそう」との意見もありました。

 

公認心理師の第一回国家試験が行われたといっても、大したニュースにもなりませんし、一般の方の多くはまだ知らないでしょう。そもそもそんなことにあまり関心ない人も大勢いると思います。

 

「公認心理師」の Google 検索ボリュームがこの 1 週間で 67% 増加 - よろず覚え帖。

 

では、グーグルトレンドで公認心理師がどれくらい検索されているかを調べました。

 

「占い」などのキーワードと比較したら、どれくらい違うのだろうか?

 

との疑問から、またグーグルさまに尋ねてみました。

 

 

びっくりしましたが、こんなに違うのです。

「占い」や「夢占い」といったキーワードと比較すると、「公認心理師」「カウンセリング」などは、10分の1にもなりません。

臨床心理士」も似たようなものでした。

 

でもそもそも占いに相談する人とカウンセリングに相談する人ではニーズが違うのではと疑問に思われる方もいるでしょう。

 

しかしたまたま今、検索してみてヒットした

 心理カウンセリングと占いの違い - sencounser ページ!

というサイトを読むと、

「カウンセリングのあらゆる技法を使っても、30%は解決できない」

けれども、占いの手法を使えば解決可能だ、

なんて主張されていました。

 

検索数を見ると、カウンセリングではなく、「占い」に悩みごとや困りごとの解決策を求める人が相当数いるということです。

 

Googleトレンドでいろいろ調べてみるとなかなか面白くて、公認心理師と「心屋仁之助」が(試験と発表の前後数日を除けば)検索ボリュームがほぼ同じくらいといったこともわかります。

 

なんだかなーと思わなくもないのですが、

逆に言えば、「カウンセリングの潜在的な需要はまだまだある」と考えてもいいのかもしれませんね。

 

なんていう余談雑談でした。