問5は
オペラント行動の研究の基礎を築いたのは誰か。正しいものを1つ選べ。
という、シンプルな問題でした。②のB. F. Skinnerが正解です。
① A. Adler
② B. F. Skinner
B. F. Skinner - Behavior Control, Freedom, and Morality (1972)
③ E. C. Tolman
エドワード・トールマンは、刺激(S)と反応(R)のあいだに生体の判断や要求、習慣など(O)をはさんだ「S‐O‐Rの図式」などが教科書に乗っています。
「目的論的行動主義」を唱えた人。
④ I. P. Pavlov
パブロフは、古典的(レスポンデント)条件づけを発見したロシアの生理学者ですね。
Classical Conditioning - Ivan Pavlov
この動画で解説しているのは、スタンフォード監獄実験で有名なジンバルドーですね。
⑤ J. B. Watson
ジョン・ワトソン(1878-1958)は、行動主義心理学を創始したアメリカの心理学者です。
「心理学は、意識や無意識ではなく、客観的な行動を対象とすべきだ」と主張しました。アルバート坊やの恐怖条件づけの実験などが有名です。