臨床心理学雑記

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リリースされたばかりのGoogle しごと検索(Google for Jobs)で、公認心理師の求人を探してみる

2019年1月23日、日本においてGoogleしごと検索(Google for Jobs)がリリースされたとのことです。

 

japan.googleblog.com

 

というわけで、Googleで「公認心理師」の求人を探してみました。

公認心理師もしくは臨床心理士

で求人が出ていることが多いようです。

 

通常の検索で、広告の下に「求人」欄が掲示されます。

求人欄だけを見ることもできました。

 

こんな結果でした。

 

始まったばかりのサービスだからか、まだそれほど掲載はありません。

 

場所や形態(パートタイムかフルタイムか、など)を指定して、メール通知などで、求人があったときにお知らせももらえるみたいなので、仕事を探している方は登録してみてはどうでしょうか。

 

時給800円代(涙)の求人から、もうちょっともらえるのまでありますが、「稼げる仕事」ではなさそうなのは伝わってきますね…

 

スクールカウンセラー の時給が約5000円というのが、「高い」とか「妥当だ」といった意見があります。でも「これくらいの時給はもらってもいい専門職に育てていこう」という思いはあったのでしょう。

そのスクールカウンセラー の給料も、これからどうなっていくかはわからない、というか安くなる可能性の方が大きいのかもしれません。

 

そういう意味では、「公認心理師」が「専門職」としてそれなりに(待遇面でも)認められていくには、ただ国家資格になりました、というだけでは足りないように思われます。保育士の低賃金の問題などを見てもわかるように、これは公認心理師だけの課題ではないんでしょうね。